演劇とか、絵本とか、まなみの写真展とか。
演劇『視覚言語がつくる演劇のことば』「夢の男」出演
『視覚言語がつくる演劇のことば』
『視覚言語がつくる演劇のことば』
2月5日(日) 12:00/16:00開演 (上演時間70分予定)
[会場]KAAT神奈川芸術劇場
[料金]無料/各回30名まで
[出演]江副悟史 齋藤陽道 山本雅幸
[共同演出]江副悟史 齋藤陽道 田中みゆき 藤原佳奈 山本雅幸
[企画]田中みゆき
演劇に出演します。
最初は写真だけ、テキストだけ、ということだったのだけど、なんかあれよあれよというまに、本番の舞台にも立つことになってしまいました。初めての演劇出演は飴屋法水さんの『ひかりのからだ』で、今回は2回目です。
どうなるのかな。よろしくどうぞ。
絵本『ゆびのすうじ へーんしん』
『ゆびのすうじ へーんしん』アリス館
『ゆびのすうじ へーんしん』アリス館
2年前から準備していた絵本がやっと出ます。
3月末刊行予定です。詳しくはまた後ほど。
大好きで、すばらしい世界観の作家、あわいさんの初絵本でもあります。
ぜひにみなさん、いろんなひとにアッピールしてくださいませ。プレゼントしてくださいませ。
『せかいはことば』にも描いた、ゆびのすうじでの遊びがきっかけです。「これは絵本にできるなあ」と思って、いつかはと思っていましたが、やっとついに。こういう絵本になりそうな、手話でこそのあそび、無尽蔵にあるので、無尽蔵に絵本を出したいね。
手話での子育てによる絵本や本や、情報が、ほんとうに皆無にちかいので、そうした現状を打破したいと心から思っています。
「聞こえないのに子ども育ててすごいですね」と無邪気に、ぴかぴかに、ほめてもらうことが多々あり、そのたびに、いつもげんなりしています。善意だけに、なにも言えず絶句してしまう。
こういうことばがポロッとでるのも、とにかく「手話で子育て」というイメージがまったく根付いていないからなのだと思います。こないだお知らせした、『せかいはことば』のアニメもそうですが、ひとたび「手話で子育て」の具体的なイメージを知ってしまうと、同じく子育てのために苦労したり、工夫したり、怒ったりして、それぞれの形で情愛を育んでいるにすぎない人間同士という地平に立って「しまう」ことになります。
そうすると、なかなか「聞こえないのに子育てすごいですね」ということばもでてこなくなると思うのです。
コツコツ。やっていきますよわたしは。
もりやままなみ写真展『今あなた』、トーク。
もりやままなみ写真展『今あなた』
会期: 2023年2月3日[金]-2月28[火]
時間: 13:00-20:00[月・火・木・金]
11:00-19:00[土・日]休廊: 水曜日
PURPLE
〒604-8261 京都市中京区式阿弥町122-1 式阿弥町ビル 3階
どこからやってきたかもわからないのに、全てを知っていると予感させられる存在と出会った。
わたしを見つめていると感じたのに、実はここではない遥かな世界を見ている眼と出会った。
しかし、あのものたちと、いつ、どこで、どのようにして出会ったか、忘れてしまった。
わたしは、うつろっている。
あなたも、うつろっている。
昨日のあなたは、ここにいない。
今ここにいるあなたに、出会いたい。
そうして、今あなたと出会う。
しかし、それもすぐさま過去となる。
わたしたちは、うつろっていく。
たしかなものなんて、ない。
でも、大丈夫。
正体をつかみきれていないものが、この世でいちばん美しいから。
大丈夫。
『今あなた』ステートメント もりやままなみ
ぼくのパートナーもりやままなみさんの写真展です。
ぼくがまなみのファン第一号なので、赤々舎にまつわるギャラリーで展示するということが、めっちゃくちゃ、うれしい。泣きそう。
とにかく、写真が引き込まれるので、問答無用で見てください。
写真も買ってください。かざってください。
まなみの写真を壁に飾って、時空ががうねる経験を、ぜひとも、一人でも多くの人に味わってほしい。
そうして資金を得たまなみさんの次の展示を、やっぱりぼくはみたい。
2月18日(土)15:00から、トークイベントをします。
手話通訳者にも来てもらう予定です。よろしくどうぞ。
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