新刊「よっちぼっち」のご案内
「手話を教える本」は無数にあるけれど、「手話のある暮らし」を伝える本がありませんでした。
手話のある暮らしの知恵が共有されていない現状を打破したいという思いで書きました。
それも『暮らしの手帖』という、柔らかくも反骨精神のある雑誌から。
本当、自分でもこれは一つの奇跡だなと思います。
帯コメントは西加奈子さん〜。
インドのラダックで読んだ『サラバ!』の感動がこうしてつながったことが本当にうれしい。
近くの本屋さんや、いつもの頼み方で、ぜひに。
渾身の一冊です。
よっちぼっち 家族四人の四つの人生
〜以下、暮しの手帖社サイトより引用〜
手話をことばとして生きる写真家・齋藤陽道さんの人気連載が一冊になりました。齋藤さんは「聞こえる家族」に生まれたろう者、妻のまなみさんは「ろう家族」に生まれたろう者。そんなふたりの間には、聞こえる子どもがふたり――。一家は、それぞれの違いを尊重しながら、手話で、表情で、体温で、互いの思いを伝え合います。本書は、美しい写真とともに紡がれた育児記であり、手話でかかわり合うからこそもたらされた気づきと喜びの記録です。
装丁:名久井直子さん
定価:2,200円 (税込)
2023年11月下旬刊
A5変型判・上製・144頁
ISBN 978-4-7660-0237-9
こちらの写真展でも販売します。他の書籍などもございます。
会場:リトルビンテージ 2階にて ←クリックでGoogle mapへ
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